馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

自宅のネット回線の切り替えを検討した話

今回自宅のネット回線の切り替えを検討するにあたり色々と調べたので、備忘録的にまとめます。

 

 

背景

ネット回線の切り替えを検討した経緯は、

①現在契約しているフレッツ光のサービスが改悪してしまう

⇒具体的には
 ・フレッツ光メンバーズクラブ・ポイントの終了
 ・にねん割の終了

 

②以前Discordを利用しようとして、ネット回線が弱く諦めた経緯がある

⇒趣味でポケモンカードの対戦をしており、リモートポケカをやりたかったが断念。

リモートポケカは①参加費がかからない②場所・時間に縛られない③リモート専用の大会が開催されている というメリットがあります。

 

育児休業中で検討する時間がある

⇒ネット情報はアフィリエイト記事もあるため玉石混合

 

現在の契約内容

ネット回線の切り替えを検討するにあたり、現在の契約内容を把握していないと何もできません。

 

フレッツ光のマイページにログインして契約中のプランを確認したところフレッツ光ネクストマンションタイプ プラン1(100M)」というものらしい。

 

そしてにねん割に契約しており解約金は1,500円とのこと。

このにねん割が終了すると、いくら割引額が減少してしまうか調べたところ・・・、下記の画像にも書いてある通り、集合住宅の場合は110円/月とのこと。

意外と終了してもダメージは無いみたい

 

ちなみにメンバーズクラブのポイントは毎月300ポイント付与されており、利用料の支払いに充てることができため、今回のサービス改悪で合計410円/月の値上がりになりそうです。

 

現在の支払額をクレカの利用履歴から見たところ、
プロバイダ料金:583円/月
ネット回線料金:3,465円/月

合わせると4,048円/月

これが4,458円/月の支払額に変更となる。

 

 

ちなみに・・。

昔「マンション全体で契約しているネット回線がある」みたいな話を聞いた覚えがあり、今回改めて不動産屋さんに問い合わせたところ、「イッツコムの回線が工事無しで利用できるが各自で契約が必要」とのことでした。

過去に聞いた際は「無料で利用できる」って話だった気がしたので確認したが、契約しなきゃいけないらしく残念。

 

回線速度向上の対応策

グーグル先生の協力を得て調べたところ、ネット回線を早くするには
①早い回線の契約をする
IPv6を利用する
③②に対応した機器(ONU※、Wi-Fiルータ)を使用する
ONUとはモデムのことらしい

の3つがあるみたいだ。

 

①の早い回線について具体的に調べてみると、どうやら現在は最大通信速度1Gbpsでの契約が主流のようだ。

が、自分が契約しているフレッツ光ネクストマンションタイプについて調べてみると、最大100Mbpsまでしか出ないとのこと。

 

色々調べてみると、マンションは建物の構造的に?建築時の回線の引き方的に?100Mbpsまでしか出ない契約しかできないところが多いようだ。

 

フレッツ光との契約を続けるのであれば、自分が契約したいのはフレッツ光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」

これなら最大1Gbps出る。

 

だが建物の制約だけでなく、半導体不足の影響でそもそもプラン変更の受付を停止していた。

 

建物に100mbpsの制約があるとなると、ホームルーターを導入するしかない。

ホームルーターはメルカリで数千円~売っているが、ホームルーター購入も含めた契約しか基本無いようだ。

ホームルーターで検討したのは①ドコモホームルーター②モバレコAirの2つ

 

①ドコモホームルーターは機器代は7万円と高いが、3年間利用すればその分割り引いてくれて実質ゼロ円みたい。

ただ費用が5,000円/月らしく、フレッツ光を使い続けた場合より500円/月値上がりする。

 

 

 

②モバレコAir

3年間平均すると2,912円/月、4年目以降も4,500円/月くらいで、価格的には合格。

引用:価格コム

 

「契約期間無し」の記載があるが、機器代を月割りで払う&その分割り引きなので、早めに解約してしまうと残債が残る。

乗り換えで違約金分をキャッシュバックしてくれる会社もあるけど、機器代の残債がキャッシュバックされるかは詳細を読まないと分からない。

 

 

評判を調べてみると、ホームルーターは契約先に関わらずネットが重いみたい。

夜間は通信制限があり、5Mbps以上は出ないという口コミが多数。さすがにそれは遅すぎる。

 

 

IPv6を利用する

IPV4IPv6というものがあり、6の方を使っていると通信速度が速くなるらしい。

現在どっちを使っているかはIPv6接続のテストサイトで簡単に調べられた。

その結果がこちら

IPv6を利用できない状態みたいです。

 

さらに下にはこんな記載が。

どうやらプロバイダにIPv4から6への変更依頼をする必要がありそう。

 

現在使っているプロバイダであるGMOとくとくBBの会員ページにログインし、フレッツ光の専用ページに移動。

 

「接続サービスの追加」からIPv6について見てみると

月々980円の追加料金が発生するとのこと。高い。

「じゃあこの値段に合った速度が出るの?」と再びグーグル先生に聞いたところ、そもそもIPv4だと最大1Gbps、IPv6だと最大10Gbpsが出ることから「IPv4よりIPv6の方が早い」という話が出たそう。

 

我が家は1Gbpsが利用できる/できないのレベルで悩んでいるので、IPv6をわざわざ利用する必要は無さそうでした。

 

③②に対応した機器(ONU※、Wi-Fiルータ)を使用する

ということで、我が家の機器がIPv6に対応している必要はなくなった。

Wi-Fiルータは数年前に買い替えたTP-LINKのものだからおそらく対応しているが、ONUやLAN回線については確認せずに終わった。

 

 

まとめ

残念ながら我が家の場合、建物の構造的に100Mbps以上の契約はできなかった。

となると他の案としてはホームルーターの導入になるが(もしくは引っ越すか)、ホームルーターはホームルーターで夜間は重くなるらしく、フレッツ光を解約して更に重くなってしまうのは避けたい。
ホントはポケットWi-Fiみたいにお試し利用みたいなのがあれば良いんだが・・

 

ネット回線の改善策は無いが、フレッツ光が4,458円/月に値上がりするのに対応策は残りは通信会社の変更(利用料の削減)しかない。

BIGLOBE洸なんかは良さそうだけど、工事に時間がかかるという口コミがチラホラ。

もう少し考えてみよう