馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

年末だから損益通算

今年も残りわずかとなってきました。

株式投資家が年末にやる作業、それは損出しです。

 

損出しとは、年末に損失を確定させることです。その年に確定した利益や配当にかかる税金を相殺します。場合によっては、払い過ぎた税金(源泉徴収分)が戻ってきます

引用元:やさしい株のはじめ方

 

株の譲渡益(売却益)に対して行うこともありますが、自分は今年利確をしていないため配当金に対してのみ損益通算を行います。

 

現在3つの証券会社を利用しており、配当金を合計で年間60万ほど受け取っております。税金は約20%かかるので、14万ほど税金で取られていることになります。

新卒の月の手取りぐらい取られていますね、悔しい。

 

なので同額の含み損を確定させることで、配当金という益金を無かったことにして税金を取り戻します。その後損益を確定した株を改めて同額で買いなおすことで、含み損を圧縮することができます。

 

損益通算の期間は1月~12月なので、12月になると1年間の譲渡益・配当金の合計がだいたい決まってくるので、みんなこの時期に損益通算・損出しをするというわけです。

 

 

自分の持ち株を確認したところ含み損となっている株は意外と少なく、エイトレッドや日産ぐらいしかありませんでした。

どちらも爆損を抱えています。

【3969】エイトレッド 購入金額:2,361円 株数100株 現在値:1,521円(12/1時点)

⇒含み損:84,000円

 

【7201】日産自動車 購入金額:1,106円 株数300株 現在値:489.2円(12/1時点)

⇒含み損:185,040円

 

【T】AT&T 購入金額:31.98$ 株数359株 現在値:19.23$(12/1時点)

⇒含み損:4577.25$

AT&Tだけは損出しするのは一部だけです。

 

株は儲かることもあれば損することもあるので仕方ないのですが、上記3銘柄で100万弱ぐらい損が出ているのはショックですね・・。(´·ω·`)

 

 

12月の1週目から損出しのため売り注文をしているのですが、急な値下がりによる思わぬ額での売却を避けるため、指値で注文していました。

ただやはりみんな同じことを考えているのか、売り圧力の方が強く指値の売り注文は刺さらず、株価だけがどんどん下がっていっています。

 

確定させる売却損を拡大させるのは癪ですが、このまま売却のチャンスを逃して損益通算による税金の還付金を逃す方がもったいないので、さらに低い金額で指値をして何とか12月中に含み損を確定しようと思っています。