馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

育児休業給付金が振り込まれた! 2023年10月の給与・資産

10月の給与・資産状況の記事です。

 

赤ちゃんが産まれて約2ヵ月。夜間のギャン泣き呼び出しにも少しづつ慣れてきました。

・・が、睡眠時間はやはり不足しており、朝ごはんや洗濯物干しは11時からスタートしています。育休サマサマです。

 

夏の暑さもだいぶ和らぎ、夕方は涼しい風が吹くようになりました。
以前ならまだまだ働いていた時間帯(17~19時)にベランダから夕暮れを見たり、学生が帰っていく声を聞くゆったりとした時間を過ごすのをとても贅沢に思います。

自分にとってはやはりこういう時間が大切に感じるので、「65歳まで働き続ける」という枠から、外れた生き方を模索する必要があると感じました。

 

 

■基本給と残業代

8月下旬から育児休業に入り9月に関しては全く働いていないため、給与は0円です。
ただし育児休業給付金が入っています。

その額310,143円!!

 

満額31万円の給付はかなり助かります。
ざっくり
・家賃 4万
・生活費 14万
 (通常12万だが、お宮参り等で入り用のため)
・住民税 3万
・お小遣い 4万

として5万残ります

給付金は半年経つと31万⇒23万に減ってしまうため、残金の5万は貯めておいて後半の生活費の補填にしようと考えています。

 

 

また給付金と言う意味では児童手当も支給されています。
所得制限限度額(年収833万円)を超えてしまうと減額されてしまうのですが、どうやら昨年の収入は833万円を下回っていたようで、満額の1万5千円が支給されていました。

1年で18万円になります。
普段であれば「児童手当なんかいらないから扶養控除に戻してくれ」と言うところですが、給与が無い現在は扶養控除があっても活用できないため、児童手当でラッキーな状態です。

 

 

■控除

1ヵ月丸々育休に入ったので、社会保険だけでなく雇用保険所得税もゼロになりました。
住民税は前年の所得を元に計算されるので、育児休業中の所得減が反映されるのは2025年の住民税になる・・ハズです。だいぶ先ですね。

住民税は社宅費と合わせて会社の口座に振り込みをしました。



厚生年金保険の支払いがゼロになったことで「支払う厚生年金が減る=将来受け取る年金額が減る」と思いがちですが、厚生年金は免除という扱いで、厚生年金保険を支払ったものとして取り扱われるそうです。

標準報酬月額が増えたのに、手出し無しで支払ったことになるのはラッキーです。

 

 

また「標準報酬月額が560,000円に決定した」と通知がありました。

標準報酬月額の計算にはボーナスは含まれませんが、通勤手当や残業代は含まれます。
4~6月に支給された給与(3~5月労働分)はこんなに高かったんですね。(その後ガッツリ控除されていますが)

ただ現在育児休業中なので社会保険料支払いは免除されており、実際にこの標準報酬月額が適用されるのは1年も無いんじゃないかと思っています。



 

育児休業は1年間取るので、来年の4~6月に支給される給与はゼロ円の予定です。
その場合標準報酬月額は最低額の58,000円となり、来年の支払いは
健康保険:約3,000円
厚生年金:約8,000円
になる見込みです。(どちらも会社と折半した後の金額)

 

もしも育休を取らずに、今回の標準報酬月額560,000円のままだと来年の支払いは
健康保険:約25,000円
厚生年金:約50,000円
となるので

75,000円(25,000+50,000)-11,000円(3,000+8,000)=64,000円
64,000円×12ヵ月=768,000円

(素人の雑な計算なので多少ズレがあることも考慮して)
だいたい60万ぐらい社会保険料の支払いを減らせるんじゃないかと考えています。

厚生年金については支払い額が減った分将来受け取れる年金は減りますが、30年後に年金のルール(支給開始時期など)がどうなっているか分からないので、気にしていません。

 

年金の免除の件もですが、育児休業を取得することによる金銭的メリットって結構あるなと思いました。
むしろ子供が産まれるのに育休取らないのは損ですね。
自分が働いている会社は男性の育休取得実績は2~3ヶ月程度でしたが、思い切って1年にしてホントに良かったです。
(戻ったらすぐ別の勤務地に飛ばされるかもしれませんが・・・覚悟の上です)

 


■合計

働いている時の手取りは32万~38万ぐらいだったので、10万ぐらい減っています。

 

以前の手取りより10万減なだけではなく、赤ちゃんのオムツ・ミルク・ベビー服代で支払いが2万/月ほど増えているのでキツいですが、
①働くことに伴う外食や飲み会ゼロ (+2万)
②積み立て投資完全STOP (+8万)
によりなんとか生活は維持できています。

 

 

■趣味ブログのPVと収益

9月のPV数:7,700ぐらい

9月の収益:ペットボトル飲料3本分

9月は育児が忙しく全然ブログを更新できませんでした。
ペットボトルの本数も8月の時より1本減っています。

 

ただ10月については、バズりなのか悪意のある第三者からの攻撃なのか、アクセスが爆増しました。

目標としていた1万pv/月も軽々と超え、現段階で2倍の2万pv/月を超えています。

10月末時点でどうなっているかは、来月の給与・資産記事でのお楽しみとしておきます。



■資産

2022年12月末:4,107万円

2023年1月末:4,231万円(+128万円)

2023年2月末:4,501万円(+270万円)

2023年3月末:4,325万円(-176万円)

2023年4月:4,558万円(+233万円)

2023年5月:4,672万円(+114万円)

2023年6月:4,990万円(+318万円)

2023年7月:5,029万円(+39万円)

2023年8月:5,090万円(+61万円)

2023年9月:5,322万円(+232万円)

2023年10月:5,130万円(-192万円)

 

伸びてきたので、さすがにグラフにしました。

今月はガツンと資産が減り、前月比マイナス192万です。

日本株も外国株も下がっており、9月の増加分を打ち消しています。

 

普段は株価が下がると株の買い増しをするのですが、現在は育休中で労働によるインカムが無いため、株価が下がっても買い増しはできません。

なので、これ以上の株価の下落はやめていただきたいです。



 

赤ちゃんの保険証も届き、1ヵ月検診の際に病院窓口で20万ぐらい返金がありました。
またこの後、高額療養費制度で25万程度の返金がある予定です。

①東京にしては安い病院で入院・出産できたこと
帝王切開(医療行為)になったこと
出産育児一時金で50万円給付されたこと
から、出産でかかった実費は10万円程度になりそうです。

 

これとは別に妊婦検診で費用が発生しており、こちらは補助があっても合計5万円ぐらいかかっています。

それでも妊娠・出産費用が合計で20万弱で済んだのは、想定より安くて助かりました。

無痛分娩・高い病院・通常分娩の3拍子揃ったら100万(出産育児一時金で相殺して50万)越えててもおかしくないので、色々頑張ってくれた妻には感謝です。



 

ではまた。

 

 

先月の給与・資産記事はコチラ

peacok02.hatenablog.com