馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

サービス残業は自分を安売りする行為

自分が今働いている部署は情報システム関係の部署です。

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かといってSE(システムエンジニア)でもなく、実務とSEの橋渡しをする、なんちゃって社内SEです。

プログラミングは何一つできませんし、PC用語も分からない言葉が多いです。

上司の指示で基本情報という資格は取得しましましたが、2回目にして合格、しかも合格ラインギリギリでした。

もうだいぶ忘れてしまっているので、今再度受けたとしても合格は出来ないでしょう。

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SEと言えばデスマーチという言葉が流行ったこともあり、長時間労働のイメージが強くあります。

なんちゃって社内SEの自分も長時間労働になりがちです。

「昼間は終日打ち合わせ→定時後に資料作成・問い合わせ対応」というのが主な1日の流れです。

参加する会議を減らしたり一部省力化したりと工夫するも、業務が増えるスピードの方が早いため全然追いついていません。なぜなら上司が「良いことは全部やろう」の精神だからです。

最近読んだビジネス書に「できる人は、まずやらないことを決める」と書いてありましたが、その真逆です。

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自分はまだ管理職にはなっていないので、残業をすれば残業は出ますが、45時間を超えると全社会議でカウントされる&繰り返すと産業医面談になるため、45時間以上で申請しようとすると上司からのプレッシャーがかかります。

その場合、おとなしい社員は時間外控除を使います。20時間までなら控除は可能なので、大抵はその中で収まります。本来勤務時間中に長時間の休憩を取得した場合等に使うのですが、ただの残業ごまかし機能になってしまっています。

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時間外控除を申請するということは、タダ働きを容認するのと同じですから、上司とケンカしてでも絶対やるべきでは無いと思っています。

従順に控除申請するということは、「私は45時間を超える残業は控除する人間です。長時間労働は私に振ると残業代が少なく済んでお得です。時間のかかる仕事は自分にドンドン振ってください」と自ら宣言するのと同じことになりましす。

実際には上司とケンカしてまで申請をすることは難しいと思うので、45時間を超えそうになったらフレックスや仮病を使って45時間を超えないように調整するのが現実なところです。

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また残業をすると晩ご飯を食べる時間が遅くなって太りやすくなったり、寝る時間が遅くなり寝不足になったりと健康面でもマイナスがあるので、極力しないようにしましょう。