馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

会社のグチ吐き

今日は自分が働いている会社の不満点について語っていきます。

日本企業であれば同じ状態になっている会社は多いんじゃないかと思います。

 


・仕事は仕事ができる人のところにやってくる

仕事というのは、いくら上司がバランスよく割り振ったとしても、結局仕事ができる人のところに集まってきます。

 

自分が今いる部署もそうです。

同じ課長でも毎週休日出勤して仕事をこなしているのに十分代休が取れない人もいれば、仕事時間中すぐタバコ休憩に行ったりおしゃべりしだすと止まらない人もいます。

 

こなす業務量の多さを多少は評価されますが、給料が上がったとしても働きぶりには全然見合っておらず、働がない方が有利な状態になっています。

周りの人からは「あの人はすごい、どんな仕事を振っても対応してくれる」と称賛の声をもらっていますが、自分はそんな上司に憧れはしません。

 

なぜなら仕事に自分の人生を押しつぶされてしまっているからです。周りの若手も同じく、「頼りにはなるが、あんな上司にはなりたくない」と思っているでしょう。

出世したがらない社員が増えているとニュースで報道していたりしますが、まさにそれです。

 

Twitterで「2045年に求められる能力」として問題発見能力が挙げられていました。

 

うちの会社で問題を発見した場合、発見したその人のタスクとなるため皆極力見つけないようにしています。仕事が増えるのは誰でも嫌ですからね。

 

隠蔽体質の企業というのはそうやって出来上がっていくのだと思いますが、会社の体質を変えられない経営陣の責任です。

この対応策として考えられるのは、「給料を極端な成果報酬制に切り替える」ですかね。

仕事が全然できてない人には、子供がいようが多額のローンを抱えていようが新卒並みの給料しか払わないドライな対応が必要となりますが、日本には受け入れられがたいでしょうね。

 

 

・いびつな年齢構成

うちの会社は歪(いびつ)な年齢構成をしています。

各年代で同人数もしくは若い人が多い三角形の年齢構成となっていることが技術継承・仕事分担の面から理想だと思うのですが、氷河期世代の不採用や少子化による若年層減の影響を受け、うちの会社は若い人が少ない逆三角の形になっています。

 

結果として部長や課長が沢山いるけどヒラが全然いない状態になってしまっており、実際自分の部署も50代6人、40代2人、30代2人、20代2人という構成です。

 

そうなると、指示を出してくる上司は沢山いるのに雑務をこなす社員は少ないので、若手が悲惨な状況になります。

それに耐えられなくなって若手が辞めていくと、更に他の若手は業務量が増加し輪を重ねて仕事に苦痛を感じます。

まさに負のスパイラル。

 

これをどうにかするには、やはりこちらも成果主義とし、年齢ではなく成果で階層を決めて三角形の指示系統とするのが良いと思います。

でも同じく日本の会社で働く上司のほとんどは正常な判断なんかできず、年長者を上に置いてしまうような気がします。

 

 


これだけ会社の問題点が分かっている(多分社内のみんな分かってる)のに、それを伝えても経営陣にはピンとこないんだろうなぁ。

それで同じことをコンサルが言ったら、ありがたがってコンサル料1,000万ぐらい払うんだろうなぁ。

 

というグチでした。

考えれば考えるほど早く会社を脱出したくなるなー。ニンニン!