馬車馬労働者の家計簿

アラサーサラリーマンのお金に関するアレコレを綴っていきます

アルバイトの良し悪し

皆さんは学生時代にアルバイトを沢山していましたでしょうか?

 

自分は大学に入ってからアルバイトを始め、コンビニ・模試の試験官・レストランの配膳係・駅弁屋などを経験してきました。

ありがたいことに家賃と生活費、学費は親から出してもらっていたので、稼いだお金は部活の機材費や遊ぶために使っていました。(学生時代はスクーバダイビング部でした)

 

社会人になって、給料明細に記載された残業単価を見るたびに「学生時代に時給1,000円で働いていたのはもったいなかったな、もっと好きなことに時間を使うべきだったな」と思ったので、アルバイトの良し悪しについて今回書いてみました。

 

自分は高校まではアルバイトをしたことがなかったので、大学生になりアルバイトを始め働くことでお金がもらえることの魅力に惹かれ沢山シフトを入れてきました。

 

時給制で、成果に関わらず働いた時間に応じてお金が受け取れるというのも良かったのかもしれません。

 

社会人になり、1年目から残業単価は1,500円くらいあり、バイトの時給を簡単に超えることに驚きました。

その後入社年数も増え年功序列的に残業単価も上がっていき、今では時給2,500円ほどあります。学生時代のアルバイトの2.5倍です。

タイムパフォーマンスが悪いことをやってきたことだけでなく、学生の若い頃にしかできないこともやらずにバイトしていたことになるので、タイミング的にももったい無いことをしたなと後悔しています。

 

 

一方、アルバイトをした方が良い場合もあると考えます。

①早くお金が欲しい場合

生活費・学費を稼ぐ必要があったり借金がある場合ですね。

 

またイベント参加や部活の合宿など、今しか体験できないことの費用を貯めるのにも役立ちます。

消費者金融のCMでも「スノボやサーフィンなど若い内にしかできないことがある(だからお金を借りましょう)」と言っていました。

しっかり返せるアテがあるのであれば、今しかできないことのためにお金を借りるのは悪く無いと自分も思います。

 

 

②知らないことを学べる場合

社会の仕組みをアルバイトを通して知ることができるならば、時給+知識が手に入るのでお得と考えます。

 

コンビニで働いていた時は、普段関わらない人達とコミュニケーションを取る必要があったりしたので新鮮でした。

明らかにアル中で、ガタガタ震える手でワンカップ大関を買っていったおじいちゃん、元気してるかな…

 

③出会いを求めている場合

社会人になると会社以外の人と極端に関わらなくなるため出会いの場が少なくなります。なので学生の内に恋人を見つけることが重要になります。

学内で見つけることができれば良いですが、見つからない場合はバイト先で探すのも手です。。

また異性以外にも、長く付き合える同性とも出会える可能性があります。

 

振り返ってみると、自分は出会いを求める+苦痛で無いという理由からバイトを沢山やっていました。

 

苦痛では無いからやるという目的は弱く、他にやるべき事があったよなぁと後悔しています。

ただ出会いという目的は達成できており、2人に告白し1人には振られ、1人とは付き合いその後振られ、その後別の子に告白され付き合い結婚しました。

なので3回恋愛イベントがありました。この数が多いか少ないかは人によると思いますが、自分的には満足でした。

 

自分は修士課程まで行っており、大学4年+大学院2年の6年間を終える頃には口座に100万ほど貯まっていました。

33歳になった今は、半年に一回のボーナスでその8割ぐらいになります。1年あれば簡単にたまってしまいます。

 

学生時代に世界のいろんな国に旅行する人や、リソースを全力で注いで起業する人なんかの話を聞くと、借金してでも何かに挑戦するべきだったな・・と思います。

 

皆さんは、苦痛では無いからという消極的な理由では若い時間を浪費しないでください。